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  <title>小ネタ日記</title>
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  <description>ＴＯＳ・ＴＯＡ・彩雲国物語等の名前変換小説の小ネタを載せております。
感想・意見・質問ございましたら各記事のコメント、もしくはサイトにてどうぞ。</description>
  <lastBuildDate>Fri, 01 Mar 2019 14:48:02 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>小ネタ日記の諸注意</title>
    <description>
    <![CDATA[当ブログの諸注意です。

サイト本館の散文置き場的位置づけとなっております。

ＴＯＳ・ＴＯＡ・彩雲国物語等の名前変換小説の小ネタを載せております。
残念ながら名前変換はできませんので、デフォルト名でお楽しみください。

連載を行っていたり、お題でお話を書いていたりと内容は統一感があまりない仕様となっております。
右側、カテゴリーにて、ジャンル分けされておりますので、お好きなジャンルでお楽しみ下さい。


・感想・意見・質問等ございましたら各記事のコメント、拍手、もしくはサイトにてどうぞ。
・こんなの読みたい！とかネタを提供していただけると、書けそうなお話でしたら調子に乗らせていただきます。感想を頂いて、そのまま書いてみたりすることも結構ありますので。
]]>
    </description>
    <category>諸注意</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E8%AB%B8%E6%B3%A8%E6%84%8F/%E5%B0%8F%E3%83%8D%E3%82%BF%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%81%AE%E8%AB%B8%E6%B3%A8%E6%84%8F</link>
    <pubDate>Mon, 01 Jun 2020 14:31:50 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>サイコパス夢</title>
    <description>
    <![CDATA[デフォルト名：『小日向舞陽（こひなた まひる）』<br />
<br />
<br />
「チカ君いる？」<br />
<br />
　聞き慣れない声に声が聞こえた方を見ると、見慣れない女性が扉から顔を覗かせていた。<br />
　女性の名前と彼女が呼び掛けた人物を考えながら声をかけようと立ち上がるのと同時に狡噛の声が彼が立ち上がる音と共に部屋に響く。<br />
<br />
「ギノなら後でそっちに顔を出すっつってまだ戻ってないぞ」<br />
「えー、なら行き違っちゃうかな。折角持ってきたのに」<br />
<br />
　そう言って顔を落とす女性の手元には何枚かのディスクと何冊かの紙の本。自然な動作で女性から荷物を受け取った狡噛は空いている椅子へと誘導する。<br />
　部屋の中を見渡すと、他の執行官達は二人の様子を伺うことなく仕事を続けている。誰なのだろうか。<br />
　様子を伺う朱に気付いたのか初めからそのつもりだったのか狡噛は振り返ると女性を紹介するように腕で指し示した。<br />
<br />
「常森監視官、こいつは小日向舞陽。舞陽、噂の新任監視官の常森朱監視官だ」<br />
<br />
　女性、小日向舞陽は綺麗な動作で礼をすると微笑みを浮かべた。どこか親しみの沸く温かな笑みにつられて笑みを浮かべると慌てて礼を返した。<br />
<br />
「常森朱です！ よろしくお願い致します！」<br />
<br />
　思った以上に部屋に響き渡った声に自分で恥ずかしがりながら顔をあげると小日向は手に残っていたディスクを差し出す。<br />
<br />
「刑事課庶務係の小日向です。備品関係や他に困ったことがあったらご連絡下さい。チカ君や慎也君で困ったことがあったら言ってくださいね。とっちめてあげますので」<br />
<br />
　しっかりと握手を交わしながら小声でぼそりと付け加えられた言葉に思わず笑みが浮かぶ。<br />
<br />
「はい！」<br />
「そこは返事をするところじゃないだろうが」<br />
「元気があっていい返事じゃない」<br />
「やはり来ていたか」<br />
<br />
　突如声と共に宜野座が部屋に戻ってきた。姿を認めると狡噛は彼をちらりと振り返り、小日向を顎で示す。<br />
<br />
「ああ、ついさっき来たぜ」<br />
「慎也君に渡すものもあったからついでに来ちゃった。行き違っちゃったね」<br />
<br />
　椅子から立ち上がろうとする彼女を手で制すると宜野座は小日向の前に立つとディスクを受け取り、それらのものに付随して渡された書類に目を通した。<br />
<br />
「すまないな。先にそちらへ向かえば良かった」<br />
「大丈夫だよ、ありがとうチカ君」<br />
「悪いんだが俺は送っていけないから&hellip;&hellip;」<br />
「ああ、俺が行ってくる」<br />
<br />
　無言で狡噛を睨む宜野座と悪い笑みを浮かべている狡噛を見て困ったように笑うと小日向はゆっくりと立ち上がると朱へと顔を向け<br />
「お邪魔しました。チカ君に苛められたら言ってね。叱っておくから。悪い子じゃないってことだけしっておいてね」<br />
「&hellip;&hellip;舞陽、俺はとっくの昔に子供ではないんだが。狡噛でいいから送らせるからさっさと帰れ」<br />
<br />
　犬を追い払うかのような動作にむっとした顔をすると先導する狡噛の後をついて最後に一礼すると部屋を出ていく。そんな姿を見送るとため息をつく宜野座を思わず注視する。<br />
<br />
「相変わらず仲良いねー」<br />
「茶化すな。さっさと報告書をまとめろ」<br />
「恐い恐い」<br />
「お友達、ですか？」<br />
<br />
　思わず口をついて出た質問にちらりと視線をやった宜野座は眼鏡をついと指で持ち上げると彼女と狡噛が去った扉を見やると、独り言のような小さな声で応えた。<br />
<br />
「腐れ縁だ。幼馴染みで、同期でもある」<br />
<br />
<br />
<br />
****<br />
前回の劇場版の前に急遽はまってオンデマンドなどで一気に一期、二期と観た勢いで書いていました。<br />
ぷらいべったーより再掲です。]]>
    </description>
    <category>その他</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E5%A4%A2</link>
    <pubDate>Fri, 01 Mar 2019 14:48:02 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>遙か４　那岐BD </title>
    <description>
    <![CDATA[デフォルト名：楠本陽菜<br />
<br />
　君に会えたこの縁（えにし）を、大切にしていこうと改めて願うのだ。<br />
　君がこの色を見て微笑んでくれるから。少しだけ、ほんの少しだけ嫌いになるのを辞めようとも思うんだ。<br />
<br />
<br />
<br />
｢那岐君｣<br />
<br />
　天鳥船の回廊で身を隠す場所を求めて歩いていた那岐は、ため息混じりに足を止めた。　　　　　<br />
<br />
　振り返らずとも声の主は予想がついていたのだが、気が付いている動作を取らないと延々と呼ばれる事が分かっていたからでもある。<br />
<br />
｢&hellip;&hellip;なに｣<br />
｢今からお昼寝？｣<br />
<br />
　回廊に面した陽菜の部屋から顔を覗かせた彼女は、少しそわそわした様子で那岐の横にやってきた。<br />
　いつもと違う様子に違和感を覚えながらも、敢えて追求せずに自分の目的を遂げるために問いかけに答える。<br />
<br />
｢分かってて呼び止めたの？｣<br />
｢確認、かな。お昼寝なら今渡したいなって思って」<br />
<br />
　そう言って、彼女は後ろに隠し持っていたらしい布の塊を那岐へと差し出してきた。反射的に受け取った那岐は、それと彼女の顔を見比べ片眉をあげる。<br />
<br />
｢なに、これ｣<br />
｢お誕生日おめでとう！　もう寒くなってくるから堅庭でお昼寝する時に使ってね｣<br />
誕生日&hellip;&hellip;｣<br />
<br />
　何故か立ち尽くす那岐に、日付を間違えたのかと陽菜は慌てて懐から木簡を取り出す。彼女が柊に確認して作成した簡易的な日付の確認表でもあった。<br />
<br />
｢あれ？　あってるよ？｣<br />
｢ああ、多分今日は僕の誕生日であってる｣<br />
｢びっくりした。それなら今日は驚くことが続くかもね｣<br />
<br />
　イタズラな光を漂わせて笑う彼女から、他の面々も何か考えていることが窺いしれて少しげんなりとした那岐は、夕飯までの間に真面目に姿を消すことを考えていた。<br />
<br />
｢これ、開けてもいいの？｣<br />
｢勿論。那岐君の為に作ったから｣<br />
<br />
　出てきたのは、あちらの世界では見慣れたもの。ストールと呼ばれるもので、こちらではあまり見慣れないものであった。そして、染められた色は&hellip;&hellip;。<br />
<br />
｢緑色？｣<br />
｢那岐くんの目の色に合わせてみたんだ。&hellip;&hellip;前から思ってたんだよ、那岐君の瞳の色。綺麗だなって。新緑の葉っぱみたいで、前にくれた椰の葉のお守りみたいだなって。お昼寝する時に有効活用してね｣<br />
｢&hellip;&hellip;まあ、悪くはない。かな｣<br />
<br />
　忌々しい筈のこの色が、少しだけ好きになれるのは君の笑顔があるから。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
＊＊＊<br />
那岐お誕生日おめでとう！]]>
    </description>
    <category>遙か</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E9%81%99%E3%81%8B/%E9%81%99%E3%81%8B%EF%BC%94%E3%80%80%E9%82%A3%E5%B2%90bd</link>
    <pubDate>Fri, 15 Sep 2017 08:32:15 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">raindropes.blog.shinobi.jp://entry/355</guid>
  </item>
    <item>
    <title>有馬誕SSS</title>
    <description>
    <![CDATA[ついったーの鍵垢で書いたSSSの繋げたものです。<br />
<br />
有馬隊長殿。いつの間にか耳に馴染んでいた彼女の声が耳を打つ。<br />
立ち止まり振り返ると、見慣れた柔らかなそれでいて艶やかな微笑みが己を見つめていた。唇に挿された紅が目につき、そっと視線を鍔で隠す。<br />
｢お会いできて良かったです。よければ召し上がってください｣<br />
<br />
差し出されたものを反射的に受け取ろうと手を伸ばし、指先が彼女の手に触れた。手袋越しの筈なのに伝わる熱に、衝撃が身体の中を走る。けれど、戸惑う心とは別に身体は勝手に彼女から物を受け取っていた。<br />
｢コロッケか。有難く頂戴しよう｣<br />
｢あたたかいうちにどうぞ｣<br />
<br />
有馬隊長殿。再び呼ばれた己の名前。<br />
反射的に目を向けた先にある、見慣れぬ微笑みに。<br />
｢お誕生日おめでとうございます。一年が有馬隊長殿にとって、良きものでありますように｣<br />
赤くなる頬を隠すように、俯き加減に小さな礼をつぶやくことしかできなかった。<br />
<br />
<br />
<br />
＊＊＊＊<br />
まともに書けなくて申し訳ないです。<br />
<br />
有馬さん、お誕生日おめでとうございます！！]]>
    </description>
    <category>遙か</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E9%81%99%E3%81%8B/%E6%9C%89%E9%A6%AC%E8%AA%95sss</link>
    <pubDate>Wed, 02 Aug 2017 10:37:51 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">raindropes.blog.shinobi.jp://entry/354</guid>
  </item>
    <item>
    <title>遙か6　村雨SSS</title>
    <description>
    <![CDATA[Twitter鍵アカウントでのSSS<br />
<br />
　<br />
それは只の幻想で、熱病のようなもの。次第に覚めるよ。<br />
そう言ってその人は帽子の鍔をさげて顔を隠してしまう。<br />
自分の気持ちは自分がよく分かっている。そう言い募っても彼は目を逸らしてばかり。それなのに。<br />
<br />
｢&hellip;神子さまは特別なのね｣<br />
<br />
自分は許されなかった距離を彼女は許される。<br />
<br />
<br />
<br />
＊＊＊<br />
村雨さんが好きで、ハイカラヤに入り浸る父親と共によく顔を出していた娘さん。<br />
いつも村雨さんにすげ無くされて、でも黒龍の神子には対応する姿を見た時。]]>
    </description>
    <category>遙か</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E9%81%99%E3%81%8B/%E9%81%99%E3%81%8B6%E3%80%80%E6%9D%91%E9%9B%A8sss</link>
    <pubDate>Tue, 01 Aug 2017 14:15:55 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>櫻散る庭　薄桜鬼×刀剣乱舞</title>
    <description>
    <![CDATA[デフォルト名：立花眞里<br />
<br />
<br />
極の修行に行く短刀の選び方<br />
<br />
｢極、か&hellip;&hellip;｣<br />
<br />
　こんのすけから手渡されたのは、短刀の更なる力を目覚めさせる｢極｣という修行。先行して修行に行けるのは五虎退、厚藤四郎、乱藤四郎、平野藤四郎の四振。この中から一振りのみ。<br />
　眞里は読み終えた文を近侍の和泉守兼定へと手渡す。彼はさっと目を通すと主を見つめた。<br />
<br />
｢誰に行かせるんだ？｣<br />
｢さて。皆の意思を確認しないといけないとは思うけれど、皆行きたがるのか分からないからね｣<br />
｢まあ、この四人は練度も条件を満たしてるしなぁ。厚藤四郎辺りは行きたがるのは目に見えてるが&hellip;&hellip;｣<br />
<br />
　和泉守兼定の言葉に眞里は厚藤四郎の姿を思い浮かべ、この話を告げればどのような反応が返ってくるかを想像してみた。<br />
　表立って感情を顕にすることは珍しいが、血気盛んな一面もあるため、即答で名乗りでる気がするのは近侍の意見と同じであった。<br />
<br />
｢ふむ。だがこういうのは本人の運も大事だと聞いたことがある。早い者勝ちということで、私が会った順に訊ねてみるとしようか｣<br />
｢&hellip;&hellip;まさかとは思うが、面倒がってないか？｣<br />
｢&hellip;&hellip;そんなことはない｣<br />
<br />
　文机の上を片付けながら眞里は、視線を逸らした。<br />
　わかりやすい様子に小さく笑うと和泉守兼定は政府からの文を丸めて重要書類の棚へと納めた。<br />
<br />
｢さて、誰が始めに来るかな｣<br />
<br />
そしらぬ振りを始めた彼女の視線は傍にかけられた太刀へと向かっていた。そろそろ稽古場へと乱入する頃合いなのだろう。この審神者は芯からの武闘家であり、武士であったため毎日必要以上に稽古場へと顔を出しては刀剣男子を切っては投げ切っては叩きつけを繰り返していた。<br />
刀剣男士立ちも似たような血気盛んな者達ばかりで主が稽古場へ現れると稽古の相手に名乗り出る者が途切れることはなかった。<br />
<br />
すっと、静かな動作で眞里が廊下へと視線をやる。同じくして和泉守兼定も廊下へと顔を向ける。<br />
隠しているわけではないが、だだ漏れでもない。静かな気配が部屋へと近づいているようだった。<br />
<br />
「&hellip;&hellip;誰だ？」<br />
「おそらく、五虎退だろう。今日稽古を約束していたからだろうか」<br />
「&hellip;&hellip;五虎退」<br />
<br />
同じことを考えたのか、彼は何も言わずに腰をあげると先ほど棚へと置いたばかりの文を手に取った。<br />
<br />
「早い者勝ちで、本人の意思を確認すればいいんだな？」<br />
「そうだな。それか、希望者は私から一本取るというのは」<br />
「それだと誰も修行に行けないと思うが」<br />
「&hellip;&hellip;そうか」<br />
「いや、残念がらなくてもあんたと打ち合いなんて皆喜んでやるだろうが」<br />
<br />
彼の言葉に眞里はそうだろうか、と首を傾げていたが廊下よりかけられた言葉にすっと姿勢を正した。<br />
<br />
「主さま、五虎退です」<br />
「ああ、どうぞ」<br />
<br />
失礼します。そんな言葉と共に、小さな虎を連れた短刀五虎退が入室してきた。今日は五虎退に稽古を誘われていたため、わざわざ迎えに来たのだろう。室内に入ると五虎退は静かに眞里の前に腰を下ろし、胡座をかく。<br />
<br />
「もうお勤めはよろしいのですか？」<br />
「ああ、一息ついたからそろそろ稽古場へと向かおうと思っていたところだよ。迎えに来てくれてありがとう」<br />
「良かった。お仕事、邪魔してしまったかと思いました」<br />
「おーい、これ。いいのか」<br />
<br />
五虎退とのんびりとした会話を交わしていると、和泉守兼定が眞里の斜め後ろへと腰を下ろし文を手渡してくる。受け取ると、忘れていたとばかりに五虎退へと差し出す。<br />
突然文を渡された五虎退は驚きながらも、手に取って読むように促す視線に負け、畏まって文を開けた。<br />
小さな双眸が驚きながらも次第に熱を帯び、少しの不安と期待に染まるのを眞里は静かに見つめていた。<br />
二度、三度と読み返した後五虎退は静かに文を閉じた。<br />
<br />
「五虎退」<br />
「&hellip;&hellip;はい」<br />
「行くか？」<br />
「行きたいです！ で、でも」<br />
<br />
眞里の問いに勢いよく答えるが、すぐに弱々しい声で否定の言葉が続く。そのまま続けられる言葉には興味がないのか、切りたいのか眞里は膝を軽く打ち和泉守兼定を振り返った。<br />
<br />
「よし。では、記念すべき初修行者は五虎退だな。手続きを頼む」<br />
「へいへい。やっておくから、その間予定通り稽古でもなんでもしてこい」<br />
「助かる。頃合いを見て戻る」<br />
「え、主さま？」<br />
<br />
立ち上がり太刀を手に部屋を出て行く眞里に呆気に取られながらも五虎退は無意識にその後に続き、稽古場へと向かっていった。<br />
<br />
「本当に僕が行ってしまっても&hellip;&hellip;」<br />
<br />
五虎退が読んだ文の中には修行に行ける他の兄弟たちの名前が載っていた。なのに協議もないままに自分が勢いのままに名乗りでてしまい、それでいいのか不安に飲まれていた。<br />
<br />
「私は誰が行ってもいいと思っていた。恐らく何人かは希望するとも。五虎退の後にまた行けばいいだけの話ではないだろうか」<br />
「でも、僕が一番だなんて&hellip;&hellip;」<br />
「あの文が来て初めに会った順に問おうと思っていたんだ。だから初めに来た五虎退に選択権があった。ただ、それだけのこと。運も実力のうちとか言うそうだ」<br />
「運も実力のうち&hellip;&hellip;」<br />
「そう。まあ、二人目以降は違うやり方にするけどね」<br />
<br />
<br />
　追い付いた主の顔を見上げれば、柔らかな笑みを見つけ少し照れ臭くなってしまった五虎退は抱き上げた小虎の誤魔化すように撫でる。ふわりと自分の頭が撫でられ思わず手が伸びてきた先へと視線をやると、眞里が優しい顔をして笑っていた。<br />
<br />
｢へへっ｣<br />
｢さあ、では修行に行くと共に稽古が出来なくなるし今日はとことんやろうか？｣<br />
｢えっ、そ、その&hellip;&hellip;｣<br />
<br />
　何時もならば躊躇いながら｢自分相手では&hellip;&hellip;｣と控えめに遠慮しようとする五虎退であったが口ごもった後、主を見上げた視線には力強い光が宿っていた。<br />
<br />
「主さま、お願いします！」<br />
「よし、遠慮なしにかかっておいで」<br />
「はい！！」<br />
<br />
奮闘虚しく、いつも通り眞里にこてんぱんに負けてしまった五虎退であったが、その面差しはすっきりとしており事情の知らない短刀の兄弟達はしきりに首を傾げていた。<br />
<br />
<br />
<br />
***<br />
友人が出した薬厚本に現パロの薬厚を書かせてもらいました。<br />
その本の友人の主題が極の修行に行く厚藤四郎のお話だったので、うちの審神者の眞里さんならどんな感じで修行に行く子を選ぶかな？と思って書いてみました。<br />
ぷらいべったーに載せてたのをそのままこちらへ。]]>
    </description>
    <category>その他</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/%E6%AB%BB%E6%95%A3%E3%82%8B%E5%BA%AD%E3%80%80%E8%96%84%E6%A1%9C%E9%AC%BC%C3%97%E5%88%80%E5%89%A3%E4%B9%B1%E8%88%9E</link>
    <pubDate>Thu, 16 Feb 2017 13:21:11 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">raindropes.blog.shinobi.jp://entry/352</guid>
  </item>
    <item>
    <title>有馬誕 SSS</title>
    <description>
    <![CDATA[デフォルト名：向日 万帆(むかい かずほ)<br />
<br />
<br />
　翻る白の外套が視界の端に入り込み、カツカツと規則正しく忙しない足音が耳に入る。それだけで誰の物なのか直ぐに分かってしまうほど耳に慣れた規則的な物であり、彼女の探していた人の訪れでもあった。<br />
<br />
｢有馬隊長殿｣<br />
<br />
　カツ、足音が止まった。足音の主は一呼吸つく間もなく声をかけた者ーー万帆を探し出すと、帽子の縁を上げた。<br />
<br />
｢向日か｣<br />
｢こんにちは、有馬隊長殿｣<br />
｢ああ。&hellip;&hellip;何用だろうか？｣<br />
<br />
　自然な動作で万帆を車道とは反対側へと誘い、木陰へと誘導すると厳しい顔に穏やかな色が乗る。<br />
<br />
｢有馬隊長殿は今日が何日かわかりますか？｣<br />
｢&hellip;&hellip;？　当然だ。８月２日だが｣<br />
｢ふふ、当たりです。神子様から聞いたのですが、神子様の世界では産まれた日を記念日としてお祝いする習慣があるそうです｣<br />
｢記念日として、祝う？｣<br />
｢ええ。なので、有馬一さん｣<br />
<br />
　改めて名前を呼ばれた有馬は万帆の顔を改めて見やり、息を呑んだ。<br />
　見慣れない、けれど何度か見かけたことはある花のような柔らかで艶やかな笑みが有馬を見上げていた。<br />
<br />
｢お誕生日おめでとうございます。貴方の一年が幸いに満ちたものになりますよう。また、貴方とお逢いできたこと、感謝致します｣<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
＊＊<br />
<br />
大遅刻ですが、有馬隊長のお誕生日話。<br />
<br />
以前ＳＳで書いていた子に悩みに悩んだ末に名前を仮決定しました。凜とした、お花というイメージから頂きました。<br />
<br />
向日 万帆<br />
向日は向日葵から。<br />
万帆は、有馬一(ありま はじめ)の一に対する万（まん）<br />
帆は、帆船より]]>
    </description>
    <category>遙か</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E9%81%99%E3%81%8B/%E6%9C%89%E9%A6%AC%E8%AA%95%20sss</link>
    <pubDate>Fri, 26 Aug 2016 14:56:22 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">raindropes.blog.shinobi.jp://entry/351</guid>
  </item>
    <item>
    <title>誠の先の物語</title>
    <description>
    <![CDATA[サイトで連載している薄桜鬼&times;BSRの主人公がノーマルルートの末にとうらぶの世界にうっかりトリップしたらという設定<br />
<br />
デフォルト名:立花眞里(たちばな まさと)<br />
<br />
<br />
眞里がノーマルルートで息絶えたあと<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　全てが終わったのだ。<br />
　半端で投げ出された任も、分かち合った誠の重みも。<br />
　これで、漸く。あの人達の居るもとへ向かえるのだと。<br />
<br />
<br />
<br />
　気付けば眞里の目前には縁側が出現していた。<br />
　縁側から覗ける小さな畳の部屋は床の間だろうか。<br />
　上座にあたる座敷の場所に五振りの刀が等間隔に並べられていた。<br />
　誰かの笑い声や、話し声。懐かしい音が聞こえてきそうな光景であるのに、眞里の耳に入ってくる音は何一つとしてなかった。<br />
　あまりにも不自然すぎる静寂。<br />
　五稜郭ではないこの場所は、何処なのか。満身創痍であった己の身体も装備もそのままただ眞里だけが見知らぬ土地に立ち尽くしている。<br />
<br />
<br />
「やあやあ、お待ち申し上げていました。新たに審神者に任じられた方ですね」<br />
<br />
　気配なく響いた声に咄嗟に腰元の刀へと手が延びる。金属が擦れ合う音がその場に響いた。<br />
<br />
「&hellip;&hellip;きつね？」<br />
「私は政府に命じられた案内役でこんのすけと申します。あなた様のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか？」<br />
<br />
　声の主は小さな狐のような生き物であった。しかし、眞里の知る限り狐は人の言葉を解さず話すこともない。<br />
<br />
「私は、&hellip;&hellip;また&hellip;&hellip;。何故だ？　何故私は&hellip;&hellip;」<br />
<br />
　もしや、また時を越えたのだろうか。武田の戦場から幕末の江戸へと世界を越えたように。戦場の五稜郭から見知らぬ世界へと。<br />
　戦場に数多の同士を置き去りにしたのだろうか。あの時のように。<br />
<br />
「何か事情がおありのようですが、まずはあなた様のお名前をわたくしめに教えていただいても？」<br />
「&hellip;&hellip;立花、眞里だ」<br />
「立花さまですね。これにて正式に審神者へと任命されました」<br />
「私は了承などした覚えはない！」<br />
「名乗って頂きました故。名を明かすは身を委ねるも同じこと。さあ、立花様。審神者として近侍をお選びください」<br />
「いや、話はまだ終わっていない！　&hellip;&hellip;近侍？」<br />
<br />
　見渡せど、室内に居るのは眞里ときつね、後は五振りの刀だけである。人の影など見当たらない。もしやきつねにしか見えない何かがいるのだろうか。<br />
<br />
「そちらに用意しました五振りの刀剣。この中から一振りお選びください」<br />
「刀が近侍&hellip;&hellip;？」<br />
「どの刀でも結構です。さあ、どれか一振り。遠慮などなさらず」<br />
<br />
　きつねに物申したいことは多々あれど、眞里の目は自然と刀へと惹き付けられていた。<br />
　我知らずと手が延びる。何かに引かれるように延ばされた指先に触れた瞬間気付けばきつく鞘を握りしめており、刀身を引き抜きかけていた。<br />
<br />
　何かが身体から抜けていく。BASARA技を使った時のように芯から末端へと流れていくそれに身を委ね、抜き身の刀身から光が迸る。咄嗟に目を瞑り、新たに現れた気配にどこか懐かしさを感じる。<br />
<br />
　何故だろうか。この温かな気配は。何故か懐かしさが沸き出て修まらず、不思議と馴染んでしまうこの空気は。<br />
<br />
<br />
「オレは和泉守兼定。かっこ良くて強い！　最近流行りの刀だぜ。あんたがオレの主だな、よろしく頼む」<br />
<br />
<br />
　朱色の着物を身に纏い、目前に現れた見知らぬ青年の姿が眞里の記憶の最後であった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
＊＊＊＊＊<br />
<br />
出来心で書いてみて、ツイッターのプライベッターで公開していたSSです。<br />
大分前にノーマルルートで現代に転生したお話を小ネタ日揮でも書いていたので転生せずに審神者に就任してしまったらみたいな感じです。<br />
<br />
ゲームにおいて審神者も戦うのか、それとも本丸で待つのみなのかは解りませんが、恐らく彼女は戦いに行かずにはいられないだろうな、と思います。<br />
行けない場合は鍛練で道場辺りで稽古つけてるかも。]]>
    </description>
    <category>その他</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/20160529</link>
    <pubDate>Sat, 28 May 2016 15:24:43 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">raindropes.blog.shinobi.jp://entry/350</guid>
  </item>
    <item>
    <title>敦盛生誕SS</title>
    <description>
    <![CDATA[デフォルト名:春日綾音(かすが あやね)<br />
<br />
<br />
<br />
「敦盛さん」<br />
<br />
　己を呼ぶ声に彼はゆったりと振り返る。<br />
　声の主が手招きをしていた。その顔(かんばせ)が楽し気に微笑んでいるのを見て安堵しつつ彼の方へと歩みを向ける。<br />
<br />
「何用だろうか、綾音殿」<br />
<br />
　身ぶり手振りで横へと腰掛けるように促された為に少し間を空けて腰を落とす。<br />
<br />
「あの、えっと&hellip;&hellip;」<br />
<br />
　告げるのを躊躇うような内容なのだろうか、綾音が言葉を迷わせる。しかし、その表情は負のものが見受けられない為に敦盛は催促することはせずに彼女が言の葉を紡ぎ出すのを待つことにした。<br />
<br />
「その、敦盛さん」<br />
「&hellip;&hellip;ああ、っ綾音殿？」<br />
<br />
　突如両の手を細い手が包み込まれ思わず声が上擦ってしまった。やんわりと放そうとするが、その上からかかった力に思わず身を委ねてしまった。<br />
<br />
「色々考えたんですけど、何も思い浮かばなくて、だからとりあえずこれだけは伝えたくて」<br />
「&hellip;&hellip;その、何を、だろうか」<br />
<br />
　かち合った両の眼差しが温かな光に満ちていた。彼女の柔らかな髪のような、春を思い浮かばせる優しい眼差し。<br />
　いくら傍らが心地好くても、彼女は陽の気を纏う人。片や己は陰の気しか持たぬ人成らざるもの。<br />
　己と彼女の行く道が交差することはないのだと。忘れてしまいたいことを、彼女の仕草で突き付けれていく。<br />
<br />
「お誕生日、おめでとうございます。私と、&hellip;&hellip;私達と出逢ってくれてありがとう」<br />
<br />
　花が綻ぶような笑みに、冷えきっている筈の己が心に陽が射し込む。<br />
<br />
　けれど。<br />
<br />
<br />
　己の立場を忘ることはしない故に、今だけは。春の陽射しの差し込むあたたかな、この場所に今暫く佇むことをどうか許して欲しい。<br />
<br />
<br />
<br />
「プレゼント&hellip;&hellip;贈り物は譲と一緒に敦盛さんの好きな甘味を作りました！」<br />
<br />
<br />
＊＊＊＊＊<br />
<br />
遅刻で久方ぶりの遙か3の平敦盛のお誕生日(遅刻)SSです。<br />
口調も文体も上手く定まらないので微妙ですが。<br />
気持ちだけでも&hellip;&hellip;！]]>
    </description>
    <category>遙か</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E9%81%99%E3%81%8B/%E6%95%A6%E7%9B%9B%E7%94%9F%E8%AA%95ss</link>
    <pubDate>Sat, 28 May 2016 15:12:57 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">raindropes.blog.shinobi.jp://entry/349</guid>
  </item>
    <item>
    <title>遙か6　有馬SSS</title>
    <description>
    <![CDATA[ツイッターの鍵付アカウントできままに書いたSSSです。<br />
<br />
<br />
<br />
「有馬隊長？」<br />
　そう問いかけるも、彼はぐっと帽子を深く被ってしまう。<br />
　ただでさえ表情から彼の考えを読み取るには深い観察が必要だというのに、顔を隠されてはと、反射的にそのつばに手を伸ばすと、<br />
<br />
「&hellip;&hellip;あまり、間近で覗き込まないでくれないか」<br />
<br />
　被せられた帽子はほんのりと暖かかった<br />
<br />
＊＊＊<br />
<br />
<br />
「有馬隊長殿、お疲れ様です」<br />
<br />
　柔らかな声が聞こえる。この声を聞き慣れたのはいつの頃からだったのだろう。<br />
　いつの間にか日常へと溶け込む秋先の金木犀の香りのように、耳慣れた高すぎない静かな声を聞くと肩の力が抜けるようになったのもいつからか。<br />
<br />
　振り返れば目に入る翻る袴。<br />
<br />
　今はまだ、この距離で]]>
    </description>
    <category>遙か</category>
    <link>https://raindropes.blog.shinobi.jp/%E9%81%99%E3%81%8B/%E9%81%99%E3%81%8B6%E3%80%80%E6%9C%89%E9%A6%ACsss</link>
    <pubDate>Sun, 10 Jan 2016 11:41:54 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">raindropes.blog.shinobi.jp://entry/348</guid>
  </item>

    </channel>
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